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詩劇=夢乃月愛花と美しき乙女達

第2story~渡せなかったラブレター 1

渡せなかったラブレター

まだ今でも手元に残っています

開けることのできないラブレター

もう忘れかけた内容は・・・・



”引き出しの奥から・・・”

一通の手紙

名前が書いてある

それは・・・女の子の名前


あれは5年前のこと

記憶の残る思い出

俺は、その女の子が好きだった

いつも、その女の子のことばかり考えていた

クラスでも結構人気が、高かった
 
男の中でも、みんなが好きだった女の子

告白しても、なかなか難しいと言われた

もちろん、俺の友人もその女の子に告白して、ダメだった。

まだ告白していないのは、俺一人だった

みんなは、言葉で伝えていた

俺には、そんな自信がなく、勇気がなかった


そして思いついたのが・・・・


”ラブレター”

手紙なんて書いたことのない、俺がこうして、好きな女の子に恋文を書くことになる。

書くことは、はっきりしていない。

簡単に書けば・・・”あなたが好きです。”と書けば済むこと。

しかし、それだったら、何も伝わらない

女の子の気持ちになって、書けばきっと、分かってくれると思った。


まずは・・・手紙を書くのにどのようなものを選ぶことから始めた。


続く・・・・


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